今回は国際的な目線でデジタルマーケティングの2022年の傾向をご紹介します。
来年のビジネスで使用するための最良の戦略をリストアップしているのでぜひ是非参考にしてください。
⒈短尺動画の年
Tiktokはここ数年でとんでもない勢いで成長を見せてくれました。その影響で短尺動画でのコンテンツ消費は増える傾向にあります。 Instagram自体もリールのアルゴリズムを優先して、人々がより頻繁に投稿するように促しています。フォロワーが少ない場合でも、どのアカウントでも数千のビューといいねを獲得できるようになっています。
⒉クローズドコミュニティのコンテンツ
コンテンツ制作市場は、あまり理解していない人が共有する無料情報の量が多く、飽和状態になり始めているため、閉鎖的なコミュニティでコンテンツを販売する専門家は来年に備えています。一部のクリエイターは、学生/購読者だけにコンテンツを共有するためのプライベートアカウントを持ち始めています。
⒊デジタルリリースの飽和
アメリカの市場ではライブやウェビナーを飽和させており、エバーグリーンな広告のによる購入が多くみられます。現代人の毎日受け取る情報量による精神的疲労で独学でできるコンテンツよりも、メンタリングやコンサルタントなどのサービスの方が需要あるでしょう。
⒋有料検索のコストが上がる
広告なしで販売することがはるかに難しくなるので、有料検索はより高価になります。(例えば、今まで1クリックの費用が100円だった場合、これからは600かかります。) Appleはすでに一部のユーザー情報を制限しています。また、AppleがGoogleやFacebookと競合する独自の広告プラットフォームを作成する可能性があるという噂もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
デジタルマーケティング業界では常に情報が更新されるので、最新の情報を察知しておくことが大切です。
紹介した4つのトレンド予測を少しでも意識しながら2022年度の計画を立てみましょう。
サンパウロ出身、ポルトガル語と日本語を堪能。
大学でマーケティングを学びながら、トヨタ自動車で通訳の仕事に携わる。
その後、本格的にマーケティングに興味を持ち、グローバルな視点で企画・運用を得意としている。
2021年、株式会社toにジョイン。