Instagram運用者必見!
Meta社の動画作成アプリ「Edits」
Instagramの運用において、動画コンテンツの重要性はますます高まっています。
Instagramを運営するMeta社から発表された動画作成アプリ「Edits」。
3月13日リリースからすでに2度の延期が発表され
4月30日リリース予定となっていますが…
このアプリ、インスタ運用をする方は導入必須と言っても過言ではありません!
リリース前なのに、なぜ…?
と思われるかもしれませんが、ちゃんと理由があります。
何かが変わる時はチャンスの時!
今のうちに情報を先取りして、リリース後に備えましょう!
Editsとは?
「Edits」は、Instagram公式が提供する無料の動画編集アプリで、
リール動画作成をよりスムーズに、そして高品質に仕上げることができるツール。
従来のInstagramアプリ内の編集機能よりも
多彩なエフェクトやテンプレートが用意されており、
短時間でプロ並みの動画を作成できる点が特徴。
インスタ投稿に最適!Editsの機能とは?
リリース前ではありますが、
アプリダウンロードページに掲載されている機能を大きく3つの観点でまとめてみました!
皆さんが重要視している機能はあるでしょうか…?
①効率化 クリエイティブのプロセスをよりシンプルに
- 透かし(ウォーターマーク)なしでエクスポート:
透かしが含まれない動画をエクスポートして、
あらゆるプラットフォームでシェア可能。 - 下書きと動画の一元管理:
すべての下書きと動画を1か所でトラッキング。 - 高品質な撮影:
最長10分間の高品質クリップをキャプチャして、すぐに編集開始が可能。 - 簡単シェア:
1080pの高解像度でInstagramに直接投稿可能。
▼リリース前に公開されているプレビュー画像
②ハイクオリティ 強力なツールで作成、編集
- 精密な編集:
シングルフレームの精度で動画編集が可能。 - 高度なカメラ設定:
解像度、フレームレート、ダイナミックレンジの調整に加え、
アップグレードされたフラッシュとズームコントロールを搭載。 - AIアニメーション:
画像に命を吹き込むアニメーション機能。 - グリーンスクリーン:
背景の変更や動画オーバーレイの追加が可能。 - 豊富なクリエイティブ要素:
フォント、サウンドエフェクト、ボイスエフェクト、
動画フィルター、スタンプなどを自由に選択。 - 音声エンハンス:
音声を明瞭化し、バックグラウンドノイズを除去。 - 自動キャプション生成:
字幕を自動生成し、表示方法をカスタマイズ可能。
▼リリース前に公開されているプレビュー画像

③インサイトとの連携 クリエイティブ改善がわかりやすく
- インサイトダッシュボード:
リール動画のパフォーマンスをリアルタイムでトラッキング。 - エンゲージメント分析:
フォロワーとフォロワー以外のエンゲージメントの内訳を確認可能。 - リール動画の評価指標:
おすすめ表示に影響するスキップ率などの要素を把握。 - データに基づく改善:
オーディエンスの反応を分析し、次回の動画計画に活用。
▼リリース前に公開されているプレビュー画像


…つまり何が強い?
インスタ運用者におすすめしたい理由
・Instagramアカウントと連携
・投稿された動画のインサイトをツール内で確認できる
・おすすめ表示に乗りやすくなる要素を把握できる
ということは、
Editsで作られバズった動画の傾向がEdits内に蓄積されていき
その傾向からさらにおすすめの編集機能が提示される…
つまり…
インスタのトレンドを知り尽くしたツールによる、
インスタ投稿者をサポートするための動画作成ツール
なのです…!
インスタ投稿に他の動画作成ツールを使ってはいけない?
話は少し変わりますが、
「edits」以外の動画制作ツールで作られたものに対して
インスタのアルゴリズム的に評価を落とすようなことはしないと
Meta社最高責任者のアダム・モッセーリ氏は発信しています。
※ただし、透かし(ウォーターマーク)が入っている投稿は
おすすめに上がりにくくなるとのこと。
今まではCapCutを使われている方が多い印象でしたが、
直近の一部有料化や透かし付きの動画ダウンロードやフォントの制限が加わり、
無料ユーザーには使いにくくなってしまいました。
そういったことも、
特にインスタ運用者の方は透かしなしで利用できる「Edits」を検討すべき
という理由の一つでもあります。
SNS運用担当者にとってどんなメリットがある?
とはいえ、色々あって難しい!結局うまく使いこなせないかも…
と思われるかもしれませんが、
企業公式Instagram運用のご依頼を受けている弊社が、
実際に企業様からご相談いただくことの多い悩みをどのように解決できそうか
よりイメージが湧くように例をあげてみました!
1. 商品紹介動画の作成
課題:新商品の魅力を短時間で伝える動画を作成したいが、
編集スキルがなく時間がかかる。
解決:テンプレートを活用し、簡単な操作でプロ品質の動画を作成可能。
キャプション自動生成機能を活用すれば、
音声なしでも情報が伝わる動画を制作できます。
2. ユーザーの興味を引くエンタメ系コンテンツの作成
課題:フォロワーのエンゲージメントが伸び悩み、リール動画の再生回数が増えない。
解決:「Edits」にはAIアニメーションやグリーンスクリーン機能があり、
Instagramのトレンドを押さえたユニークな動画を簡単に作れます。
また、AIを使った編集機能がさらに拡充されいていく予定です。
3. 分析データを活用した改善
課題:どの動画が効果的なのかが分からず、次の投稿の方向性が決めづらい。
解決:「Edits」のインサイトダッシュボードを活用し、
スキップ率やエンゲージメントを分析することで、効果的なコンテンツの傾向を把握。
次の投稿に活かすことができます。
Editsのダウンロード方法
※リリース予定は4/30と発表されており、「近日公開」と表示されております。
(3/13現在)

iOS版のダウンロード
1.App Storeを開く
2.検索バーに「Edits」と入力
3.「ダウンロード」ボタンをタップしてインストール
Android版のダウンロード(リリース予定)
MetaはAndroid版のリリースも予定しています。
Google Play ストアでの配信が開始されたら、本記事でも更新予定です!
まとめ
Editsは、Instagram運用を行う企業にとって非常に便利なツールです。
無料で使える上、透かしなしでエクスポートでき、AIを活用した高度な編集も可能です。
競合の動画編集アプリと比較しても、Instagram運用との親和性が高く、
導入する価値があるアプリと言えるでしょう。
実装は4月30日予定(3月13日現在の情報)とのことでまだ先にはなりますが、
これだけ延期しているということはさらに機能を追加しているのかも…!?
また新情報が出るかもしれないので引き続き注視していきましょう!
大学卒業後、飲食店を経験。その後、PRに興味を持ち、
商業施設の年間販促やイベント企画などを担う広告代理店に転職。
その経験を活かし、SNSのPR領域を経験する為、
自身で企業のInstagramの運用を副業で始め、2022年に株式会社toにジョイン。
