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【速報】meta発動画編集アプリ“Edits”をSNS運用会社が本気レビュー!

ついにInstagram公式から、待望の動画編集アプリ「Edits」が登場!

SNS運用のプロたちも注目するこの新ツール、
実際に使ってみると何ができるのか、
かつ惜しいと思うところはあるのか…??

今回は、SNS運用を手がけるto inc.の社内クリエイターたちが
Editsを本気で試したリアルな使用感をレポート。

機能紹介はもちろん、「ここがすごい!」「ここはまだ惜しい!」という
率直なレビューまで、余すことなくお届けします!

Editsがリール運用にどんな変化をもたらすのか、その可能性に迫ります。

1. Editsってどんなアプリ?

 

2. 社内クリエイターたちのリアルレビュー
良いところ & 惜しいところ

to inc.では、日頃から複数の企業アカウントのSNS運用を担う
経験豊富な社内クリエイターが在籍しており、
企画・撮影・編集までを一気通貫で手がけています。

今回もEditsリリース直後から実際に操作・検証を行い、
使用感や可能性を徹底的に掘り下げました。

その上で見えてきた「良いところ」と「惜しいところ」を、
プロ視点で率直にまとめてみました!

【良いところ】◎

  • 「インターフェースが直感的で使いやすい!」
    動画編集アプリというと、どんどん機能が充実してきていて、
    もはやどこを触ったらいいのかが難しい…という意見もよく聞きますが、
    Editsは画面が整理されており、リール作成初心者の方でも使いやすい印象です。
  • 「効果音・フォント・エフェクトが豊富!」
    シンプルな演出からクリエイティブな表現まで、幅広いニーズに対応。
  • 「音源のスタート位置調整がしやすい!」
    リール用の音ハメ動画も直感的に作成可能。
  • 「保存リールにメモができるのが便利!」
    アイデアストックやリール制作の振り返りに役立つ。
  • 「背景切り抜き機能が高性能!」
    人物や動く対象もきれいに切り抜け、表現の幅が広がる。
  • 「ワンボタンで素材・音源の表示/非表示切り替えができる」
    編集中に、使うか迷った素材や音源をボタンひとつでON/OFFできるので比較しやすい。
  • 「Instagramとシームレスに連携!」
    編集から投稿まで一貫してスムーズに作業可能。
  • 「ウォーターマークなしで高画質出力できる!」
    商用利用や他プラットフォーム展開にも対応できる。

【惜しいところ(これからのEditsに求めたいところ!)】

  • 「キーフレーム編集ができないのが惜しい!」
    ダンス構成や緻密な動き制御には不向きな場面も。
  • 「複数カットにフィルター一括適用できないのが惜しい!」
    各カットごとに手動調整が必要で手間がかかる。
  • 楽曲使用時の書き出しで音が消えるのが惜しい!」
    外部書き出しではBGMが消えてしまうため、用途によって工夫が必要。
  • 「凝ったエフェクトやフォントが少なめ!」
    派手なアニメーション演出を求める場合は少し物足りないかも。
    ※ただ、一般的なリール投稿は割とシンプルな編集が好まれるトレンドにあるため
    リール専門としては十分なバリエーションだと思われます。

Edits活用のカギ

使う人のスキルやニーズによって、Editsの強みを最大限引き出せるかが決まる。

効果的に活用するには、目的やゴールに応じた使い分けが必要。

3. SNS運用会社視点で見る、活用ポイント

SNS運用の現場では、日々さまざまな課題に直面します。
クライアント様からよくいただく課題例に対して
Editsがこんな場面で解決できるのでは…という活用ポイントをまとめてみました!

課題例1 スピーディーに動画を量産したい!

Editsなら、直感的な編集機能で短期間に多くのリールを制作可能。
スピード重視のアカウント運用にも最適です。

課題例2 ブランドイメージを崩さず投稿したい!

Editsはウォーターマークなしで高画質出力できるため、
ブランドイメージを損なわない統一感あるリール制作ができます。

課題例3 リールの効果を可視化して改善につなげたい!

リテンション率などの細かいインサイトが取得でき、
次回改善サイクルを回しやすくなります。

課題例4 動画編集に不慣れなメンバーしかいない!

インターフェースがシンプルなため、初めて動画編集アプリを触るような
社内のSNS運用に不慣れな方にも活用いただきやすいです。

Editsは、こうした現場のリアルな課題を解決する
クリエイターの心強い味方になり得るツールです!

4. 結局、どんな人におすすめ?

ここまで紹介してきたEditsの特長をまとめると、
運用現場のリアルな課題をスピーディーかつ手軽に解決できる、
非常に実用的なツールだと言えます。

◎SNS運用でリール投稿を本格化したい人

ハイクオリティよりスピード重視で攻めたい人

Instagramとの連携を重視したいブランド担当者

SNS上での効果分析に力を入れたい運用担当者

 

ただし、現時点でEditsにはないような
細かい演出や複雑な動画編集を求める場合には、
他の編集ツールで編集⇨Editsで仕上げる⇨Editsから投稿など
使い慣れたツールとの併用を検討するのも大いにアリ!です◎

まとめ

Editsは、SNS運用現場におけるリール制作の新しいスタンダードになり得るツールです。 リール量産型運用、ブランド運用、インサイト改善型運用、
それぞれの目的に応じて賢く使い分けることで、
Editsのポテンシャルを最大限活かすことができます。

これからのInstagram運用は、スピードとクリエイティビティの両立が鍵。
Editsを武器に、リール運用をもっと自由に、もっと加速させていきましょう!

ABOUT ME
松本燦
大学卒業後、飲食店を経験。その後、PRに興味を持ち、 商業施設の年間販促やイベント企画などを担う広告代理店に転職。 その経験を活かし、SNSのPR領域を経験する為、 自身で企業のInstagramの運用を副業で始め、2022年に株式会社toにジョイン。