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【2025年1月最新】Instagramのグリッド比率が変わった!?1:1→3:4になって変わること

Instagramを開いたら、見慣れた画面がなんか違う…!?

……この違和感は!?

…プロフィールグリッドが崩れてる〜〜〜〜!!!

となった方、多いのではないでしょうか?

実は、2025年の最新アップデートとして
Instagramは従来の1:1(正方形)から、
3:4の縦長フォーマットのグリッド表示へと変更を行いました。

1月中旬頃から一部のアカウントで変わり始めて、
現状(2025/1/20時点)ではほとんどのアカウントでアップデートされてます。

本記事では、プロフィールグリッドの表示が変わったことに対して、
クリエイターアカウントや企業アカウントがどのように捉えてどのように対応していくべきか
まとめていきます!

はじめに

InstagramCEOからの発表

InstagramのCEOであるアダム・モッセーリ氏は今回の変更について

「人々がシェアするメディアの形式は多様化しており、
我々はユーザーが最大限に自分を表現できる場を提供したい」

とコメントしました。

従来の正方形のフォーマットは、Instagramの象徴的なスタイルとして親しまれていましたが、
動画や縦型の写真コンテンツが増加する中で、新しいフォーマットの導入は自然な進化とも言えます。

▼Instagram CEO アダム・モッセーリ氏 1月20日投稿より

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3:4フォーマットのメリット

①縦型コンテンツの表示強化

3:4の縦長表示は、スマートフォンでの利用を前提としたデザインで、
画面をフルに活用するため、より没入感のある体験を提供します。
特にストーリーやリールの人気が高まる中、この変更は視覚的な統一感も向上させるでしょう。

②クリエイターの表現の幅が広がる

縦長の構図は、特にポートレート写真やファッション、建築などの分野で、
被写体の細部まで魅力的に見せることが可能です。
また、広告やブランド投稿でも3:4フォーマットが増えており、
ビジネスユーザーにとってもメリットがあります。

ユーザーの反応と課題

アップデート直後から、SNS上ではさまざまな声が上がっています。

ポジティブな声

「より写真が生き生きとして見える」
「動画も写真も統一感があって使いやすい」

といったポジティブな声が上がっています。

ネガティブな声

ただ一方で、
「正方形のレトロな魅力が損なわれた」
「全体の統一感が薄れる」

といった懸念の声も少なくありません。

投稿済:乱れてしまったグリッドを整えたい

正方形で作っていたのに…乱れて見えてしまう…というのが気になる方はこちら!
Instagram上で以下の操作をすると表示の比率を変更することができます!

1.グリッドのサムネイルを長押し
2.プレビューを調整
3.画面に合わせる

※ただし、1投稿ずつ設定する必要があります。

これからの投稿:どのように作れば良い?

Instagramは、従来からクリエイターやブランドにとって重要なマーケティングツールとして機能してきました。
このフォーマット変更により、ビジュアル戦略が一層重要になるでしょう。

よって、気をつけたいポイントを以下にまとめてみました!

これからの投稿スタイル(3:4)

・縦長3:4 (1200×1600px) で視認性・インパクト向上
・1:1表示のままのアカウントもあるため、スクエアでの見え方も意識
・縦長でスクエア時よりも余白が増えるため、以前よりも文字量を増やすことが可能

▼参考アカウント:GU(ジーユー)

これからどうなっていくの?

モッセーリ氏は、

「これは長期的な試みの一環であり、ユーザーのフィードバックを重視して改善を続ける」

と強調しており、またアップデートによって変わっていく可能性も示唆しています。

重要なのは、情報をいち早くキャッチし、変化に対応していくこと。

モッセーリ氏はストーリーズの見え方にも言及しており、現状のプロフィール画面に満足していないのは確かかと思われます。

変わってしまった…とネガティブに捉えるのではなく、
どんなふうに変わっていくのかポジティブに捉えて新しいクリエイティブを一緒に楽しんでいきましょう!