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茨城大学「天草学」に株式会社to 代表取締役社長 濱野和城が特別講師として登壇

2025.12.22

~AMAKUSA GAKU~
天草進出企業からみる地域経済と循環型地域

2025年12月19日、デジタルマーケティングの力で地域創生事業を行っている株式会社to(東京都目黒区、以下「to」)の代表取締役社長 濱野 和城(以下「濱野」)が、国立大学法人 茨城大学 人文社会科学部 現代社会学科の馬渡 剛教授(専門:政治学)が開講する科目「天草学」において、特別講師として登壇しました。

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「天草学」は2025年4月より通年で開講され、熊本県天草市(以下、天草)における地域活性化の実践事例を、学問的視点から学ぶ内容となっています。天草で事業を営む経営者が、リレー形式で講師を務めています。

toでは「デジタルマーケティングを企業・地方のスタンダードに」をテーマに掲げ、「ブランドパートナー領域」と「地域循環マーケティング領域」の2つの事業を展開しています。
講義では、濱野のこれまでの経歴を踏まえ、天草での現場の取り組みから見えてきたリアルな課題と可能性を語りました。

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これまで培ってきたデジタルマーケティング分野の視点から、地域課題は「地域資源の活用」へ転換できると伝え、その実践として、古民家再生や森林再生、森泊の体験施設づくり、農業体験の設計、隠れキリシタンで有名な天草地域の聖地巡礼路の整備など、価値創出につながる複数のプロジェクト事例を紹介しました。あわせて、地域住民との連携に加え、海外との取り組みも交えながら、関係人口の拡大を見据えたプロジェクトのつくり方と推進のポイントについても言及しました。

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「天草学」を通じて、濱野は今後の取り組みとして「都市部と地方をつなぐ架け橋」となる姿勢を示しました。あわせて、民間企業ならではのスピード感を持ち、需要に合わせて継続できる仕組みづくりに挑み続けることの重要性を強調。最後に、その担い手となり得る受講生へ期待を込めて呼びかけました。

株式会社toでは、地方支援事業の実践を通じて培った知見をもとに、地域資源の活用や関係人口の拡大につながるプロジェクトの企画・推進を行っています。地方創生に関する取り組みのご相談や、連携・協業のご検討は、お気軽にお問い合わせください。